マリア先生3才の「英会話教室」 -3ページ目

「The Tooth Fairy」と少年からの手紙

一人っ子さんのブログでかわいいお話をみつけたので、ちょっとトゥースフェアリーについて書いてみます。

アメリカでは、サンタクロースと同じようにトゥースフェアリーの存在も子どもたちの間で信じられているみたいです。
The Tooth Fairy→ 歯の妖精ですね。

乳歯が抜けた時、枕の下に抜けた歯をしのばせて眠りにつくと、夜の間にトゥースフェアリーがやってきて、それをコインにかえてくれるんです。

この習慣は、歯が抜けて一歩大人に近づいた誇らしい気持ちを持った子どもへのご褒美でもあり、歯が抜けてちょっぴりさみしい気持ちになった子どもへの励ましでもあるんですね。

たまに Tooth Pillow(歯の枕)というものが売っているのを見かけます。ウェディングの時のリングピローのような感じで、それに歯を入れるためのポケットがついていて、かわいらしいものがいろいろあります。それに抜けた歯を入れてとって置くんですねぇ。

ちょっとおもしろい、かわいい手紙を見つけましたので、ちょっと読んでみませんかぁ?
歯の抜けた子どもから、The Tooth Fairy に宛てた手紙です。

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dear tooth fairy,

I am 5 years old, I lost my first tooth yesterday,
thank you for the new toothpaste and toothbrush oh and the dollar bill was very nice too!
Mom said boy fairies are like little supermans with wings.
Are you a boy fairy or a girl fairy? I hope you are a boy beacuse I am a boy. If you are a girl that is allrite but I sure hope you are a boy.
I really like my spiderman toothbrush you got, Do you like spiderman too?

Love,

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訳: 歯の妖精さんへぼくは5才です。昨日始めて歯が1本抜けたよ。
新しい歯磨き粉と歯ブラシありがとう。あ、それから1ドル札もとってもうれしかったよ。
ママが言ってたけど、男の子の歯の妖精って、スーパーマンに羽根をつけたようなものなの?
君は男の子の妖精?女の子の妖精?ぼくは男だから、君も男の子だったらいいなぁ。もし、女の子でもいいけど、ぼくはきっと君が男の子だと思ってる。
君のくれたスパイダーマンの歯ブラシとっても気に入ったよ。君もスパイダーマンは好きなの?

愛をこめて、

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「アィムオゥケイナ~ゥ」

今日私マミーを複雑な気持ちに追いやった3つめのフレーズですぅ!

いつものようにいたずらをして遊んでいて、自分で足をひっかけて転んでしまい「ぎゃあ~(>_<;)」と泣き叫ぶマリア。「ほ~らだから言ったでしょお!」と私マミーはいつものように叱るんです。そしてひと言付け加えて「Are you OK?」。

放っておくと、2才なりに自業自得かなぁ。。。なんてちょぴり感じているマリアは、しばらくすると泣きやんで、そして、私マミーのところへ来て言ったのが今日のひと言。

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Mommy, I'm OK, now.

ィムオゥケイナ~ゥ

訳: ママ、もう大丈夫よ。
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今までは「OK.」とだけしか答えなかったのに、今日は文章になっている!!しかも、たぶん私は使ったことがない言い回し。

I'm OK.」→大丈夫、でももちろん十分な答え方ですが、
「…now.」と付くことによって、→もう大丈夫 とちょっと変わります。

NYでは、町ですれ違う人々がよ~く子どもに声をかけてくれます。
子どもが道端で転んだら、そこにいる人はほとんどの場合「Are you OK?」と言ってくれたりする社会なんです。
親としては、「ほら、言わんこっちゃない!」(←これは標準語でしょうか?)と思っていても、「Are you OK?」と声をかけないとすっごく冷たい親にみられてしまうんじゃないかとか、そんな心配までしてしまうほど。

「ワァッツディ~ス?」

基本中の基本ですねぇ。
いつになったらこの言葉がマリアから出てくるのか?ちょっと期待していたのですが、ついに出ました!!おめでと~!!。。。と喜んでいて、いいのかしら?

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What's this?

→ワァッツディ~ス?

訳: これなあに? (これは何ですか?)
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発音はわりとしやすいですよね?わぁっつの前にちっちゃい「ぅ」を入れてみてもいいですね~。「ぅわぁっつ

「わぁっつでぃ~す?」と聞かれたら、私は英語で答えなければいけないのっ?

子どもはいろんな興味が次々と生まれてきて、ほんとに好奇心旺盛。1才過ぎると「これは?」「これは?」と聞きまくる時期とかあるでしょお。それが英語で私マミーの身にふりかかるとなると、ちょっと大変(・_・)どうしよお。

「あ~む~」

私マミーが教えてもいないのに。。。なんて言ってる場合ではなさそうなんです。
今日はマリア先生から3つの新しいフレーズが出てきましたっ!!

まずは一番短くて簡単な、だけど使えるひと言です。


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amm…

→あ~む~

訳: え~と~
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マリア先生の発音は「あ~む~」。だけど、重要!む~の時くちびるは閉じておいて。お手手のしわとしわを合わせて「な~む~」みたいな感覚です。

正午に学校から帰ってくると、まずはアポジュ~(Apple Juice)かミルクなんだけど、一緒にキッチンに入ってどっち飲む?と聞いたところ。。。
マリアは少し横目にして「あ~む~」と悩んで見せるんです。それでも2才児かぁ~っ!!

たかが、「あ~む~」されど「あ~む~」。
そして私マミーはいつものように、自分にはないアメリカンな国民性を娘が持っていることについて、複雑な思いになるのですぅ。
いづれ言葉の違いは、考え方の違いにつながりますよね。文法や話法が異なれば、思考回路だって違って当たり前。。。

だけど、どんな国民性であれ、きっと思考回路が親子違ったとしても、それがマリアの道なんだから私マミーにとって、マリアの成長はうれしいものとして受けとめようっと。

「ノゥモァマンキージャンピンアだべぇ~っ」

今日のフレーズは長いですぅ。

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No more monkeys jumping on the bed.

→ ノゥンキージャンピンアだべぇ~っ

訳: お猿さんたちもうベッドでジャンプしないで。
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数日前に習ってきたんでしょう。たぶんこれまでの最長フレーズではないでしょうか。しかも、だべぇ~って。
マリア先生は人差し指を立てて横に振りながら(No Noというしぐさ)これを繰り返すんです。。。
私マミーも始めの部分は No more monkey jumping ってわかったんですけどねぇ。

またまた幼稚園の先生に聞いてきました。
「娘がこればかり繰り返すんですけど?ジャンピンアだべぇ~。」
そして、親切なホープ先生は全部の文句を紙に書いてくれました。
これはメロディーはないのですが、リズムをつけて歌う手遊びみたいなものですって。

マリア先生的発音、「だべぇ~」→the bed 、こてこてに使うほどに、なかなかそれらしい発音ですよねぇ。

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No more monkeys jumping on the bed.

Five little monkeys jumping on the bed
One fell off and bumped his head
Mamma called the doctor and the doctor said
"No more monkeys jumping on the bed !"

Four little monkeys jumping on the bed
One fell off and bumped his head
Mamma called the doctor and the doctor said
"No more monkeys jumping on the bed !"

Three little monkeys jumping on the bed
One fell off and bumped his head
Mamma called the doctor and the doctor said
"No more monkeys jumping on the bed !"

Two little monkeys jumping on the bed
One fell off and bumped his head
Mamma called the doctor and the doctor said
"No more monkeys jumping on the bed !"

One little monkeys jumping on the bed
He fell off and bumped his head
Mamma called the doctor and the doctor said
"No more monkeys jumping on the bed !"

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訳: 5匹のおさるがベッドでジャンプ
   1匹落ちて 頭を打った
   ママがよんだ医者はこう言った
   「お猿さんベッドでもうジャンプするな!」

実際に子どもたちがベッドできゃぁきゃぁジャンプして遊んでいるのを注意するときに「No more monkeys jumping on the bed !」のフレーズを使えますね。
「ほら、おさるみたいにベッドで跳ばないのよ!」ってニュアンスでどーぞ。

「ツリッコァ~ツリィ~! 」 やっぱりハロウィーンですから

ハロウィーンですねぇ。今年はハロウィーンが日曜日になるので、すでに平日に学校や地域でハロウィーンパーティーが終わってしまい、後は当日の夕方にお菓子を求めてやってくる子どもたちを待つばかり。。。

Halloween って? 

その語源は、hallow→聖なるものにささげる、een→夕方、古い言葉でeven のことで、ほら、evening っていいますよね?そこから来てるらしいです。
11月1日にある聖人や殉教者の霊をまつるAll Saint Day の前夜祭ですって。
キリスト教徒のイベントなんですね。

だけど、なぜ子どもたちがGoastゴウスト)→おばけ などに仮装して、Treat(ツリィイト)→おもてなし を求めて、町中を練り歩くのかわかりません。。。
どなたか知っていたら教えてくださいねっ。

さてさて、今日のひと言。ハロウィーンのお決まり文句ですねぇ~。

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Trick or treat!

→ ツリッコァ~ツリィ~!

訳: お菓子くれないと、いたずらするよ!
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ハロウィーンに関連して最近マリア先生が覚えた単語とその発音のいくつかを。。。

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pupkin」 →ンプチン :かぼちゃ
skelton」 →スルトン :がい骨
jack-O-lantern」 →ャッンタァン :かぼちゃをくり抜いたランプ
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最近私マミーは発音のカタカナ表記に行き詰まってきてるんですが。。。(-_-)
カタカナ表記を読むときに、読む人は英語のスペルを脳裏に5%ぐらい浮かべてくれれば、きっとすごく近いものになったりします。

上の「パンプチン」なんかはマリア先生の真似をして発音してみて、はじめてその音に気がついたのですが、「確かにそうそう!パンプキンというよりもネイティヴっぽい!」

「アイニィッツゴゥピッピ」

reicyamaさんの質問にお答えします!私も英語を学ぶ身でありまして、むしろマリア先生に「ねぇ、なんて言うの?」って聞いたりしてるレベルですので、トイレに行きたい時の表現について偉そうには書けないので、確かめるべくマリアの幼稚園の先生にいろいろと聞いてまいりましたっ。
トイレに行きたくなったら、先生に何て言えばいいの?
マリアのクラスは2~3才児でトイレトレーニング中の子どもたちがほとんどなので、先生たちの答えはとってもシンプルでした。

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Potty!
→パッリ (tをちょっとだけ発音してね)
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!(゚o゚)それだけでいいんです。だけど、これはトレーニング中の子ども用。トイレトレーニング中の子どものことを「Potty trainee」→ パッリトレィニイ と言いますから。

パンツになった子どもたちはこれをよく使うみたいです。子どもにはちょっと長い文だけど、子どもなのでフレーズで覚えてくれるでしょう。

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I want to go pee pee.

→アイゥワァヌゴゥピッピ

訳: おしっこにいきたいよ。
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I need to go pee pee.

→アイニィッツゴゥピッピ

訳: おしっこにいってくる。
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ニュアンス的には、needの方がより報告している感じっていいますか。。。reicyamaさんのケースには一番合っているかもしれないですね。
トイレにいく時には大人用の表現を含めていろいろな表現がありますが、マリアの幼稚園で使われているのは、そんな感じでした。

ちなみにアメリカではbathroomという表現がメジャーです。大人でも友だちの間では、I need to go to the bathroom. →ちょっとトイレ行ってくるね。と使いま~す!

参考になりましたでしょうかぁ。

「ドンレッゴゥ」

久しぶりに使えるフレーズです。
NYのほとんどの幼稚園(ナーサリースクールやデイケア)では、日本の幼稚園のようにお庭やグラウンドを持っていません。暖かい季節には毎日、近くにあるプレイグラウンドに通って遊びます。
みんなで列になって、ちっちゃい子どもたちはバスのような6人乗りとかのストローラー(ベビーカー)に乗って行くんです。列になる子どもたちは、輪っかのついたカラフルな長いひもに鈴なりになって、先生のあとをよちよち歩いて行きます。
その輪っかを離さないように、先生たちはかけ声をかけながら歩きます。
子どもたちも楽しそうに一緒にかけ声をします。
それが今日のひと言。

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Don't let go.」

→ 

訳: 離さないで。
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これは、ママと手をつないでいる時も使えるんですよぉ。

幼稚園によっては、ロープに輪っかを作って、子どもたちの手をそこに入れて列を作っているところもありますが、どうしてもあの光景だけは何度見ても見慣れないなぁ。。。囚人の行列みたいで、ちょっとかわいそうになっちゃいますぅ。(;_;)
しかもその列に泣き叫んでるこどもがいたりなんかすると、なんだかねぇ。

涙ぐましいパパの英語教育参加

Ad destroyerなるものにPCを虫食まれ、全部入れ替えで、ブログも更新お休み。みなさん、ご注意です!
一日更新しなかっただけで、こうもランキングが下がるとは。。。ランキングを気にするとそれを意識して記事を書くようになってしまうし、それってどうなの?って感じた今日であります。

さてさて、そんなちょっとショックな出来事のなかでも、マリア先生の英語はめきめきと増殖していて、そうこの増殖って言葉はぴったりきます。
最近、マリアの口から私マミーが教えてもいない英語の言葉が出てくると、喜びよりも恐怖を感じたりして。焦ってしまうマミーなのです。
そう、私の知らないところで、マリア先生は英語力をまさに増殖させているんです。

私マミーは、「あ~、その言葉。聞けばわかるけど、マミーは使ったことはないよ。」と、こころの中でつぶやくのです。
追い越される日はもうすぐそこまで来ていて。。。

英語のうたなんかは、私マミーはバイリンガルを育てる状況になってからというもの、それなりに一緒にビデオ見たり、CD聞いたりして、お勉強してますからある程度は、マリアと一緒に歌えたりします。
だけど、マリア先生のパパの場合、

マリア:「パパ、この歌覚えてる?」

パパ:「パパ知らないなぁ~。」

マリア:「マミー、パパお歌知らないんだって。」

と、ばさっと斬られているんです。
ちょっとかわいそうなパパなんです。
そんなパパも、最近は私マミーの書いているこの「マリア先生2才の英会話教室」をチェックして、「Old McDonald Had a Farm」とか、「Twinkle, Twinkle, little star」をこそっと練習しているんです。
涙ぐましい(;_;)努力ですぅ。

英語のうた「The Alphabet Song 」

これは誰もが知ってる「ABCのうた」ですが、
今のこどもたち世代と私マミー世代とでは、どこで区切るか。違うんです。
私マミーはマリア先生が生まれて初めてこの最近のABCのうたを聞いたんですが、「早っ!」と思っちゃいました。いったいいつからこんな風になったのか。。。ついていけない。

しまじろうの英語のビデオでは、ナディアちゃんというノリのいいバイリンガルらしき女の子が歌ってるんですが、これは旧バージョン。(私マミーがちっちゃい頃に習った)はてさて。。。

マリアが学校で習っているのは、早いバージョンです!
旧バージョンの L - M - N の間に、L - M - N - O - P とPまでの歌詞を入れてしまいましょう。無理やり。

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The Alphabet Song

A - B - C - D - E - F - G
H - I - J - K - L - M - N - O - P
Q - R - S - T - U - V,
W - X - Y and Z
Now I know my A - B - C's
Next time won't you sing with me?
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マリア先生の発音はこんな感じです。ご参考までに。

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L - M - N - O - P
→ エレメノゥピ~
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ちなみに、Zのあとの歌詞ですが、これもいろいろとあります。
きっとみんなが歌える楽しい歌だけに、替え歌やらがいっぱい出てくるんでしょう。